わきがの手術方法とは?

わきがの手術方法とは?

わきがの手術ではその原因となる汗を分泌するアポクリン腺を摘出するということが行なわれます。

わきが症状がある人は通常よりもアポクリン腺が大きく発達しているという特徴があります。

わきがの手術とは腋の下を切開してこのアポクリン腺を摘出する方法が一般的ですが、軽度のわきがの場合にはレーザーや超音波でアポクリン腺を破壊する方法や、鉗子やメスで切除した後に吸引する方法(吸引法)などもあります。

保険医療と美容整形でのわきが手術

わきがの手術はれっきとした医療行為ですが、症状が身体に重篤な悪影響を及ぼすものではなく、その目的は臭いによって正常な社会生活を送れない状況を解消することにあるため、健康保険の適用となるかどうかは微妙なところがあります。

もう少し具体的に説明すると手術が必要かどうかを判断するのは担当した医師の主観によるところが大きいという点です。

本人はとても気にしているわきが臭でも医師によってはそれほど大した事がないのでは?と判断された場合、手術が健康保険適用とはならない場合もあります。

自由診療で受ける手術の場合、美容整形外科を選択する事も可能です。

ただし、自由診療では施術する医療機関によって自由に治療費の設定ができるため、費用が大きく異なってくるというリスクがあります。

本来は主訴(患者さんの訴え)を最優先させるべきなのですが、医療機関によっては体臭以外の身体的な症状が無いと健康保険を使っての手術には応じてくれない医療機関もあるのが現実なのです。

わきが手術の種類

現在、健康保険の適用が認められている手術は「腋臭症手術」という術式でそこから更に3つに分類されます。

  • 皮弁法(保険点数:5730点)

皮膚または皮下組織の再建を伴うもの。

皮脂腺の切除などによって術後に手術部位に陥没などが起こると予想された場合で、他から筋組織や皮下組織を移植して元の状態に近づけることが必要と判断される時に行なわれる一連の手術。

  • 皮膚有毛部切除術(保険点数:3000点)

通常の皮膚切開を伴う手術。

  • その他のもの(保険点数:1660点)

現在美容外科分野まで含めるとわきがの手術には様々な方法が存在しています。

保険医療機関ではその全てを導入しているわけではありませんが、一般的な解釈として、皮膚切開を伴う手術の場合は「皮膚有毛部切除術」、レーザーや超音波で汗腺を破壊する場合は「その他のもの」の保険点数で費用が計算されると考えるのが妥当です。

自由診療で行なわれる手術の場合は医療機関毎に独自の料金設定が可能なのでこの点数に依るとは限りません。

手術の費用の詳細についてはまた別の章で詳しく説明していきます。




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