中絶の手術にかかる費用はどのくらい?

中絶手術は全額自己負担が原則

中絶にかかる費用を考える場合、次の二点に注目する必要性があります。

一つは合法的な場合(母体保護法に乗っ取った中絶=医師会の認める医師が医学的な必要性を認めた上で、配偶者の同意を得て行なう場合)と、それ以外の場合(95%以上の中絶はこちらに該当します)です。

「それ以外」場合については自由診療となりますので、医療機関側が自由に料金設定しても良いという決まりになっています。

したがって中絶を受ける病院によって料金が異なると言う事を理解しておかなければなりません。

この事を踏まえた上で大まかな相場となると初期中絶では大体7万円から15万円、中期中絶だと20万円から50万円と言われています。

随分と幅がありますが、手術を受けるか薬を用いるかによっても費用は変わってきますし、上記のように自由診療は医療機関によって独自に料金設定が可能なので、医師とよく相談の上で医療機関を決めるようにしましょう。

同じ掻爬術でも妊娠初期と中期では子宮内にかかる負担が異なり、中期以降では入院が必要となるケースが多いので費用もそれだけ高額になります。

また、保険が適用される合法的なケースでは負担する金額は安くなります(通常は上記の料金の3割負担程度)が、適用される事例というのが全体の5%以下と言われていますし、入院の有無によっても費用は大きく変わる事になります。

手術費用以外にもかかる必要な費用について

中絶にかかる費用として他にも考えておかなければならないのが、妊娠の有無を判断するための検査費用です。

通常分娩は病気として認められていないため、妊娠が強く疑われる場合の検査費なども自由診療となります。

つまり、妊娠から出産までの一連の診療行為は全て基本的には自由診療になると考えてください。

したがって妊娠を判定するための一般検査やエコーなども全て自由診療の範疇になります。

なので、これらの検査費用も医療機関によって独自の料金設定となるケースが多くなるので大まかな相場となりますが、妊娠検査(尿検査)が500円~1000円、中絶手術を行なう前の術前検査が1万円前後、エコー検査が1回につき2000円~5000円程度となり、これに消費税が上乗せされる事になります。

薬剤による初期中絶の場合、術前検査は必要なく、別に薬代が数千円かかると考えましょう。

仮にRU-486の様な中絶薬を個人輸入する場合でも、妊娠検査やエコーは受けた方が良いですし、医師に相談の上で用いるようにしましょう。

自己判断で薬を使うのは相当にハイリスクになります。

もし、正規品であったとしても副作用などのリスクも自己責任の範疇となります。

もし、強い副作用が出て病院にかかって中絶が発覚してしまった場合は刑事罰が科せられる可能性もあるということは忘れてはいけないことです。




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