痔の手術にかかる費用はどのくらい?

痔の手術にかかる費用はどのくらい?

痔は症状によってかかる費用に差があるので、ここでは施術毎に一般的な概算を出していく事にしましょう。

尚、一般的な手術の場合以下のようなコストが発生します。

  • 手術のコスト

手術が決定してからの診察代+手術の手技料+薬剤費+注射代+麻酔代+検査代+処置代+入院費

※日本国内で厚生労働省から許可されている医療行為は全て点数で計算されることになっていて、計算上のルールは1点=10円となります。

健康保険や国民健康保険を使う場合の自己負担は原則として3割負担ですから、これらのコストに3を掛けた金額が自己負担額となります。

いぼ痔(内痔核)手術の費用について

現在多くの医療機関においていぼ痔(内痔核)手術は日帰りで行なわれる、「ジオン法」、「内痔核結紮切除術」になります。

日帰り手術なので入院費はかかりません。

また、先進医療として施行例が増えつつあるのが「PPH」ですが、この場合は原則として3日程度の入院が必要となります。

  • 日帰り手術の費用

2~3万円程度

  • PPH(3日入院として)

6万円前後

いぼ痔(外痔核)手術の費用について

外痔核の場合は殆ど手術の適用となるケースが無いのですが、症状が強い、若しくは進行して痔瘻になりつつある場合には手術が適用されます。

外痔核についても行なわれるメインの手術は「ジオン法」や「結紮切除術」になるので基本的には内痔核と同じ日帰り手術となります。

  • 日帰り手術の費用

2~3万円程度

切れ痔の手術費用について

切れ痔の手術についても殆どのケースで日帰り手術が可能です。

ただし、稀に裂肛が広範囲で括約筋の切除や皮弁移植が必要となるなどの大掛かりな手術になると1週間から10日程度の入院が必要となるケースもあります。

  • 日帰り手術の費用

2~4万円程度

  • 入院手術の費用(1週間の入院として)

10万円前後

痔瘻の手術費用について

痔瘻の手術は「単純痔瘻」と「複雑痔瘻」に大別されます。

もし単純と複雑を同時に行なった場合にはコストの高い方の術式に含めて計算するルールになっています。

予後は単純と複雑を同時に行なった場合にはどちらかを単独で行なうよりも悪くなる可能性が高くなるため、処置代、薬剤費、注射代、入院費が異なってくる事になります。

痔瘻とは肛門周囲に膿みが溜まるトンネルが出来てしまう症状になります。

「単純痔瘻」とは粘膜や皮下組織にのみこのトンネルが出来る症状で、程度が軽いので手術も切れ痔と同等の手技で済みます。

一方で「複雑痔瘻」の場合は筋肉組織を貫くトンネルが出来てしまうため、術式もより高度なものとなります。

痔瘻は複数箇所に出来ることもあり、二カ所以上に痔瘻が出来ている場合に単純痔瘻と複雑痔瘻の根治手術が同時に行なわれることになるのです。

  • 単純痔瘻手術の費用

4万円前後

  • 複雑痔瘻手術の費用

10万円前後

  • 両方を同時に行なった場合の費用

12~15万円程度




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