痔の手術後に日常生活でどんなことに気を付けるべき?

痔の手術後に日常生活でどんなことに気を付けるべき?

痔とは肛門やその周囲、または直腸内に出来る傷病です。

直腸と肛門は排泄器官ですから、手術後の排便時にはちょっとした恐怖感を覚えます。

そのため、傷口がきちんと塞がるまでは下剤などで便を柔らかくして手術した箇所に負担をかけないようにします。

また便や腸内の雑菌が傷口から入ることで感染症を引き起こす可能性がありますので、術後に処方される抗生剤はきちんと飲みきり、定期診断は必ず受けるようにしましょう。

また、手術をした箇所以外にも痔は起こる可能性があります。

特に慢性的な便秘の人は硬くなった便が腸のあちこちを傷つけている可能性があるので、便秘予防には十分注意する事が必要です。

更に仕事復帰した際も日常生活で気をつけなければならない点があります。

それはお尻へのストレスを軽減させるという事です。

仕事などで座りっぱなしの人は20分おきに立ちあがって軽い運動を行なうとか、適度な運動習慣を身につけて運動不足にならないようにすることと寝不足やストレスを解消するということも重要になってきます。

というのもいぼ痔や痔瘻が出来る原因というのが肛門や直腸周辺の静脈に血栓が出来てしまうことだからです。

お尻に圧力が長時間加わると血流量が低下し、血栓が出来やすくなります。

また、慢性的なストレスや睡眠不足は全身の血管を収縮させていく事がわかっていますので、これらは全て痔疾患への罹患リスクとなるのです。

こうした痔の予防法はそのまま生活習慣病の予防法になりますので、是非今日からでも始めてみてください。

40代以降の男性は特にいぼ痔に注意!

統計によればいぼ痔に最もかかりやすいのは40代以降の男性だと言われています。

男性は骨盤の形が女性に比べると狭く締まっているため、括約筋が硬く、血流が低下しやすいためいぼ痔にかかりやすいということが研究で明らかになっています。

また40代後半から60代前半までは男性にとっても更年期となります。

更年期とは加齢によって代謝の低下が始まり、初期の老化現象が起こりやすくなる年齢という意味です。

(したがって明確な定義では無く、個人差があります)

代謝が落ちるという事は血管や心臓の機能が低下し血流が下がるということなのでいぼ痔の罹患リスクが高まるという理屈ですね。

これらを予防改善するには食生活の改善やストレスケア、適度な運動習慣に気をつけ適切なアンチエイジングでいぼ痔対策を行ないましょう。

便秘は切れ痔の原因トップです!

慢性便秘とは3日以上便が出ない事が断続的に起こる症状です。

これは立派な病気で、腸内に長時間とどまっている便からは水分がどんどん少なくなっていき、石のように硬くなっていきます。

これが排便される時に腸や肛門を傷つけ、切れ痔の原因となってしまうのです。

統計上も便秘は切れ痔の罹患リスクのダントツトップなので便秘がちな女性は特に気を付けるようにしてください。

慢性便秘かな?と思ったら自己判断で治療するのでははなくきちんと医療機関で治療してもらう事が重要です。




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