粉瘤は手術以外にどんな処置方法があるの?

粉瘤は手術以外にどんな処置方法があるの?

粉瘤を手術するか否かは患者さんの希望によるところが大きいです。

手術としてはそれほど難しいものではありませんし、予後も極めて良好なので手術を第一選択肢とする医師もいますが、放置していてもそれほど大きな問題になる事は少ないことから患者さんの意向を最優先するというのが最近の傾向になります。

つまり、顔に出来てしまって見栄えが悪いから取ってほしいということであれば手術になるし、顔にメスを入れるのは嫌だという場合には経過観察ということになります。

しかし、目立つサイズの粉瘤が一度出来てしまい、それを放置していて自然消滅するとういのも稀で、また、目立つようになった粉瘤は薬でどうにか出来るものでもないため、医学的には摘出するのが最良の方法になります。

ただし、目立たないサイズの粉瘤というのは日々できていて、代謝サイクルが正常であれば自然消滅していきます。

ですので、問題は、目立つサイズにまで成長してしまった粉瘤をどうするか、ということになります。

粉瘤の手術以外の処置法

粉瘤は、目に見えるサイズにまであっという間に成長しますが、あるときから成長がぴったりと止まり、それ以降は大きくならないという症例が多いです。

ネット等では粉瘤を治すには手術しか無いという記事もみかけますが、元々良性腫瘍であり経過観察をして大きくなる気配が無ければ放置しておいても問題は無いとされています。

ただし、ストレスなどで抵抗力が低下していると粉瘤内で感染や炎症が起こり痛みや発熱を起こしてしまうリスクはありますから、出来れば取ってしまうのが善後策といえます。

粉瘤に炎症や感染を起こしている場合は、先ずは投薬で感染や炎症を消失させるのが優先されます。

粉瘤は、元々が肌の正常な代謝によって出来た角質が、皮膚の内側に入り込んで、そこに溜まり続ける事で大きくなっていきます。

したがって、年を取って代謝が落ちると、粉瘤が出来やすくなる一方で、その成長も止まりやすいので、手術の適否は患者さんの希望が優先されます。

アンチエイジングで粉瘤の出来にくい体質に

出来てしまった粉瘤を手っ取り早く消してしまうには手術が一番確実です。

しかし、粉瘤は代謝が落ちると出来やすくなってしまいますので、粉瘤が出来にくい体質にするためにも生活習慣を改め、栄養豊富な食事と適度な運動習慣を身につけ、睡眠不足にならないように心がける必要があります。

特に、高齢者は代謝が落ちて粉瘤が出来やすくなるため、正しいアンチエイジング知識を身につけることで、粉瘤が出来にくい体質に改善する事が重要となってきます。

また、女性は自分の肌質にあった基礎化粧品を選んで、肌ストレスを少しでも軽減させる事が、顔面に粉瘤を作らないための予防策となります。




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